店長のひとりごと店長村岡が綴る日々雑感
トリノオリンピックを終えて 2006/3・3
いや~、トリノオリンピックも終わりましたね。
しかし、今回のトリノ、なんと言っても主役は荒川静香。この人の滑りには、日本中、いや、世界中の人が魅了されたことでしょう。
唯一のメダルが「金」、しかしこの1個の金メダルが10個のメダルに匹敵するぐらいほんとに素晴らしいものでした。これに日本中の人が救われ、希望を持った事は言うまでもありません。
あの金メダルを取った朝、私も1時間ぐらいしか寝ておりませんが、金メダルが確定して からは何とも言えない気持ち、爽やかさにつつまれました。「何とすがすがしい朝なんだ~とにかく気持ちがいい!」ってな感じで。 実際それは一緒に見てい た妻が「朝の準備をしないと!」と立ち上がった時も「朝メシなんかどうでもいい、もっとゆっくり見れ!今日は特別な日なんだ。」と言ったぐらいだった。
私も今まであまりフィギュアスケートに興味はなかったが今回は本当にいいものを見させてもらったという感じです。トリノが始まって、スポーツ好き(その裏の人間模様を見るのが好き?)の私は毎日、寝不足でそれでもなかなかメダルが取れない残念さがありました。
自分の力を出し切ればメダルが届くはずの選手も何人か居たはず・・・ しかし、それが出来ないところがオリンピック。 だからこそオリンピックなんです。だからみんな必死になるし、それを見て応援したくなるんです。
近くで支援した人たちやスポンサーになっている人達は色々と言いたいこともあるでしょう。歯がゆさもあるはず。 しかし、ただ見ているだけの私達はどうこう言う資格はありません。
情けない結果に終わってしまった選手、もう一歩でメダルに届かなかった選手。色んな意味で自分の納得のいく試合、精一杯の演技が出来ればいいと思います。
そして、その結果がメダルとなればそれが一番なのかな・・・。 それが出来たのが荒川選手なのでしょうね。
他の選手もなんとか自分や回りに納得のいく様に考えようと答えを出してましたが、殆どの選手は本当はとても悔しい思いをしていると思います。
ぜひ、それをこれからの競技、練習、そして新たな人生に生かしてほしいと思います。
どんなことでも一生懸命にやれば結果はどうあれ、必ず次に向かうステップになるはず・・・また、なってほしいです。世界で戦うスポーツ選手を見ているとそういう事を考えさせてくれます。
やっぱりスポーツっていいです。
私も一生懸命になれるものを見つけねば・・・
ミーハー村岡はしばらくは荒川さんにくぎづけです。荒川さんもこの金メダルで回りの環境が一変しましたね。メディア関係に限らず、色んな企業、団体にひっぱりだこみたいです。
できればあまり過激にならず、もう少しひかえてくれればいいのですが、それも無理でしょうね。
荒川さんのこれからの競技人生に影響しなければいいのですが・・・。 これからももっと良い演技がみたいですからね!
荒川静香選手、益々の活躍を期待していきたい。
トリノも色んな意味で楽しませてもらった。
選手、関係者にホントにありがとうを言いたい。
おつかれさまでした。
店長村岡