店長のひとりごと店長村岡が綴る日々雑感
最近の美咲 2009/3/4
つい最近のこと、いつもの通り保育園から美咲が帰ってきた時のことであった。
自宅に帰る前に私の店へ寄るのだが、お店に入るやいなやこう言う。
「お父さん、今度、にしまつやに行こう」
私は何のことやらわからず妻の顔をうかがうと、妻はうるさそうに・・・
「もう、さっきから、にしまつや、にしまつやって~。保育園のAちゃんが着ている服がとってもかわいくて・・・」と説明が始まった。
要するに保育園のAちゃんが着ているかわいい服は、西松屋で買ったことが判明。
西松屋に行くと、かわいい服がいっぱいあると美咲なりに想像を大きくふくらませて、今に至っているらしい。
まだ3歳なのに保育園の女の子同士の井戸端会議では、こんな話で盛り上がっているのか~。
妻が保育園に迎えに行って顔を合わすやいなや「にしまつやに行こう」だったらしい。その後帰宅の途上も「にしまつやに行こう」を連発・・・その数28回以上。
そんなに西松屋の服がいいのか?とにかく今の美咲の頭中にはかわいい服=西松屋となっており、その他の店は眼中にない。
私は西松屋に行ったこともないし、どんなお店なのかも知らないので、買ってと言われても返事のしようがない。
意味なく買うわけにもいかないので、それは妻に任せた。よろしく~。
女の子は小さい時からおしゃれに興味を持つものなんだということを実感!
その長女美咲・・・当たり前だがやっぱり女の子だ。
上の2人の兄ちゃん(タケ、シュウ)とは全然違う。かわいいものに本当に興味がある。
男の子と女の子でこうも違うものかと本当に思う。
着る服や身につけるもの、持っているものからして、妙なこだわりがあるようだ。
この辺のところは男の私には理解できない領分だ。
いつも、朝の服選びに時間がかかるし、お出かけの時の身に着けるものまでチェックがすごい。
準備ができたら“かわいい?”の確認事項も怠らない。
冷静に見ても、決してかわいいと言える顔でもない(美咲ゴメン)ので、身につけるものにこだわってかわいく見せたいのは、いい選択か?
ところが、ある朝の和やかな村岡家の食卓風景での出来事・・・
そんな女の子の美咲が、この前、朝ごはんをみんなで食べている時、おもむろに立ち上がり、テーブルの上にお尻を向けたと思ったら、
“プーッ”おならをした。・・・おならですよ!・・・お・な・ら・・・
そして、表情を変えずにそのまま座り続けたのだ。
その一連の行動に私たちは、驚きと同時に一気に大爆笑!
怒るのを通り越して、笑い続けてしまった。
あのいつも“かわいい”を意識している女の子の美咲が朝ごはん時におならをするなんて、それも出てしまったのではなく、あえて立ち上がりみんなの前にお尻を向けてするなんて、
あーびっくりした、もうびっくり、それも表情変えずに。
しばらくはその余韻が残る朝食タイム、大爆笑の後はしっかり女の子の作法については説きましたが・・・。
この行為の原因は、絶対シュウゾーの影響だ。
で・・・怒られたのは、美咲ではなくシュウゾーであることも笑える。
兄たちの影響を受けながらも少しずつ女の子へ成長していく、今頃の美咲でした。